苔玉の歴史
その歴史は、盆栽で用いられる「根洗い」という手法を応用して製作したのが苔玉です。盆栽をより身近に楽しめるようにつくられました。盆栽の起源は中国で「盆景」と呼ばれ、約2千年以上の歴史をもつ重要な文化の一つです。日本には平安時代から鎌倉時代頃に渡来しました。樹木や草花を石付けした盆栽は、日本の神社・仏閣の景色と通じ、現在では芸術的評価も高く、海外でも認知度は上がり続け、人気のものとなっています。
また、手法の根洗いとは、鉢の中に根を隙間なく張らせ、鉢なしでも崩れないようにする手法で、ケト土などを使用し外側に糸でコケを巻きつけることで、簡易的に鉢いらずの苔玉を作ることが可能になります。出来上がった苔玉は飾る場所や季節感のある器や皿の上などに置き飾ります。
花工房 HANAKOBO では既にレッスンを開催
しており、手作り体験は観光の方に特に喜んで
頂けます。
記念に手作りのものをお持帰り頂くのも他にはないサービスとしておススメです。
花工房 HANAKOBO オリジナル
「生命花手毬」苔玉レッスン
生命花手毬とは・・・
京都の伝統を想い起す「組み紐」と神社 やお寺の庭の「苔」と懐かしさと癒しを感じる土を丸く丸め て作った苔玉です。
植物を育てる楽しさと命の大切さを感じてもらおうと「花育」の一環で花工房 HANAKOBO がおススメしているものです。
花工房 HANAKOBO オリジナル
商品ですので「商標登録」済です。
苔玉レッスン風景
修学旅行生や観光などのお客様により京都らしさを感じて頂けるように、「苔玉体験」レッスンをご提供いたします。
地域の小学校の保護者の方向けの出張レッスンも行っています。
画像は一部のレッスン風景・様子などをご紹介します。
以前、インバウンド需要の中心となっていたのは、「爆買い」という
言葉に代表される「モノ消費」でした。しかし訪日観光の波が一巡し、
近年ではインバウンド需要のトレンドが買い物から苔玉や盆栽や華道や
茶道などと言った、日本古来の文化を学ぶ「体験型消費(コト消費)」への移行が指摘されています。
そこで、訪日外国人からも人気の高い「苔玉」に着目し、グローバル化の現状と合わせて、外国人向けの花工房オリジナル「生命花手毬」
苔玉レッスンもご提供いたします。